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鹿児島県庁の「焼酎エスカレーター」が色々とおかしい なぜこんな状態に...?広報に聞いた

松葉 純一

松葉 純一

2019.10.02 20:00
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「焼酎が西郷どんの口に入っていく」

西郷どん焼酎ディスプレイ(かごしまPR課公式Facebookページより)
西郷どん焼酎ディスプレイ(かごしまPR課公式Facebookページより)

電話で答えてくれたのは、鹿児島県庁かごしまPR課の担当者だ。

「鹿児島県庁の1階エントランスホールに、県内113の蔵元の焼酎びん計632本を展示するモニュメントを製作し、18年11月5日、除幕式を開催しました。休止中のエスカレーターを陳列棚に活用しています」

その後、114蔵、633本となったという。背景には、西郷隆盛のイラストが描かれ、右手に一升瓶、左手にコップを持つ姿を表している。焼酎がどんどん口に入っていくようにも見える豪快な展示だ。「西郷どん焼酎ディスプレイ」と名付けられたという。

「鹿児島県庁の18階には展望ロビーがありまして、そこから見る桜島の眺めが素晴らしいということで、県庁を訪れる女性観光客の姿をよく見かけるようになりました。1階ホールでエレベーターを待つ間、『西郷どん焼酎ディスプレイ』を見つけて、写真を撮られる方が多いようですね」

いまや鹿児島を代表するインスタ映えスポットとして、注目を集めているようだ。19年6月には、「福岡広告協会賞」アーバンアド部門金賞を受賞した。焼酎が好きでも好きでなくても、チェックしておきたいモニュメントの一つと言える。

恭さん(@_RightOfLeft)のツイートより
恭さん(@_RightOfLeft)のツイートより

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