明らかに計算がおかしい...ふるさと納税で貰える「芋焼酎1年分」は、一升瓶で×××本
いま人気の芋焼酎・黒霧島を製造販売する霧島酒造は、数年前に「いいちこ」の三和酒類を抜いて、焼酎業界でナンバーワンとなった注目の酒造メーカーである。同社の本社がある宮崎県都城市では、ユニークなふるさと納税事業を行っており、注目されている。
同市のふるさと納税のお礼の特産品の特徴は、肉と焼酎に限定し、その中からいろいろ選べるようなセットが用意されている点だ。例えば1万円以上の寄付の場合は、肉は牛ステーキ肉や黒豚しゃぶしゃぶセット、鶏肉など10種類ほどの中から、好きなものが選べる。焼酎のセットも5種類ほどの中から選択できる。
寄付金の額によってもさまざまで、人気が高いのもうなずける。その中で、もっとも話題となっているのがこれ、寄付額100万円以上の場合、黒霧島20度1.8リットル(一升瓶)を「1年分」とのこと。
さて、「1年分」とはいったい何本ぐらいだろうか。焼酎の「適量」がだいたい100~200ミリリットルという。200ミリリットルとすれば、9日で一升瓶を1本片付ける計算だ。このペースで毎日飲み続けたとして、だいたい40本強の計算となる。
一升瓶40本、これだけでも酒飲みには嬉しい話だが、実際に都城市が贈っている「焼酎1年分」とはなんと......
365本だ。
1日1本ペースで一升瓶を空けるというのか......! それ以前に、届いた時点で部屋がいっぱいになってしまうのでは、という心配もあるが、そこは大丈夫だ。36本×9回、41本×1回に分けて送られる。そこはちゃんと計算できているのだ。
ツイッターでは次のようにつぶやかれている。
宮崎県都城市に100万円ふるさと納税すると貰える一年分の芋焼酎がこわい pic.twitter.com/JQXwUxptiW
— ちゃすか (@tyasuca) 2015, 2月 13
てか毎日焼酎一升もの飲めない...w "@tyasuca: 宮崎県都城市に100万円ふるさと納税すると貰える一年分の芋焼酎がこわい pic.twitter.com/FC0LKZxM11"
— 山田タロ芋 (@iQmff8vIsXLRnmk) 2015, 2月 13
1日一本空けるのか... RT @tyasuca: 宮崎県都城市に100万円ふるさと納税すると貰える一年分の芋焼酎がこわい pic.twitter.com/KLEWeDkGES
— お味噌少ないバールもどき (@hage1987) 2015, 2月 14
しかもこれ20度ってことは割らずに飲むんでしょ RT @tyasuca: 宮崎県都城市に100万円ふるさと納税すると貰える一年分の芋焼酎がこわい pic.twitter.com/7EnbKJMPV1
— RNしまけん@ラジオ垢 (@ya39_DJn_1242) 2015, 2月 14
黒霧島ファンとしては思わず納税してしまいそうになる。 / 他17コメント http://t.co/mgTLQIelY2 "宮崎県都城市にふるさと納税すると貰える芋焼酎1年分の量がおかしい!1日1升!? - Togetterまとめ" http://t.co/RbChuEdCpX
— hiro24601@IngreesL11 (@hiro24601) 2015, 2月 15