【マジかよ】ブックオフとハードオフ、実は違う会社が運営していた
意外なつながりとは
ハードオフコーポレーションの創業者で現在の会長でもある山本善政さんは、1972年に新品オーディオを販売する「サウンド北越」を設立した。
広報担当者によれば、当時同じく新品オーディオを甲府で販売していたブックオフ、コーポレーションの創業者・坂本孝さん(俺の株式会社・会長)と面識があったという。
しかし次第に新品オーディオの販売は難しくなり、サウンド北越の経営は厳しくなってきた。山本さんが中古品のビジネスを考え始めたころ、坂本さんがブックオフの経営を始めたという話を聞き、連絡を取り「一緒にやりたい」という話になったという。
ブックオフでは中古本を扱っていたが、山本さんはオーディオに思い入れがあったということもありオーディオやパソコンのリユースに目を向けた。新業態のオープンにあたり、新潟に初出店するブックオフの店舗も同じ建物に入ることに。そんなこともあって、新業態の名前は「ハードオフ」に、ロゴもそっくりなものになった。
こうして、ハードオフ1号店となる「ハードオフ・ブックオフ新潟紫竹山店」がオープンした。