関東のヒエラルキーで「最下位」はどこ? 読者投票の結果、ワースト1位はやっぱりあの県に...
2019.08.09 06:00
4割弱の人があの県と回答
アンケート結果をまとめると、上の図表のようになった。
ご覧の通り、茨城県が全体の37.6%を占める890票を獲得し、「地域ブランド調査2018」の結果と同様に最下位となってしまった。「グンマー」などとネット上でいじられる群馬県は586票(24.8%)で2位。次いで、栃木が387票(16.3%)、埼玉が212票(9%)と続いている。
意外なことに、今回のアンケートではもっとも票数が集まらなさそうな東京に全体の7.9%を占める186票も集まっている。
人口が多いことのほか、家賃や物価の高さ、自然環境の有無など大都市ならではの特徴にマイナスなイメージを抱いている人が多いというこの表れなのだろうか。ちなみに、千葉、神奈川の2県は全体的に票数も少なく、安定感を見せている。
それにしても、関東のヒエラルキーにおいてもワースト1位の座についてしまった茨城。先の魅力度ランキングでも6年連続で最下位を獲得しており、もはや不動の地位を築いているとも言える。ネット上でも、
「観光スポットらしきものはないし、美味しい特産も特にないし、ないない尽くしで、魅力度ランキング最下位の茨城!!」
「もはや最下位の魅力しかない茨城県」
などと自虐的な声が上がっている。しかし、本当に茨城には何もないのだろうか。