子供「パパ、パパ~」→いたずら電話に発展! スマホ音声検索が招いた「まさかのトラブル」話題
父親からの電話で発覚
パパパパパインではスープの4分の1にパイン果汁を使い、更にはパイナップルをトッピングしたパイナップルラーメンを提供。パイナップルを使った黄色い煮卵もトッピングできる個性派ラーメン店だ。
謎の電話がかかってくるようになったのは3、4年ほど前から。パパパパパインは1年半前に移転し電話番号も変えているが、この現象は続いたという。電話は長期にわたっているが、大きな被害が出ていたわけでもなかったことから警察には相談していなかった。
店の電話ではかけてくる相手の電話番号は分からず、かけ直して確かめることができない。かけてくる相手は無言だったり、「パパ」と呼ぶ声、投稿にもあるように少しお話するなど様々。後ろから親と思われる声が聞こえてくることもあり、相手が子どもだということは認識していたという。
「スタッフからもそういうことがあるという報告は多々ありまして、『なんだろうね』と。『また来ましたよ』とか言っていました」
「スタッフに隠し子がいるのではないか」と冗談が本気か分からない疑惑まで飛び出すほど、誰もが首をかしげる現象。事態が動いたのは2、3週間前だ。身に覚えのないパパパパパインへの発信履歴を見た父親が不思議に思ったのだろうか、「電話をかけましたか」と連絡があり、そこで発覚したようだ。
すべての電話がその父親の子どもかは分からないが、真相が分かって「すっきりしました」という倉田さん。電話は姉妹店の「81番」にも1、2回かかってきたといい、系列店ということで検索にひっかかっているのではと推測している。