寺社仏閣でも違和感ゼロ! 京都の景観守る「和風カラーコーン」に注目
道路や工事現場などに置かれているカラーコーン。立ち入りや駐輪を禁止するために置かれ、遠くからでもよく目立つ鮮やかな色をしている。
しかし、コーンがあるだけで周囲の景観が損なわれてしまうことは否めない。神社仏閣や和風建築の近くであったらなおさらだろう。だが、そんな心配を解消したコーンが京都・祇園で発見され、注目を集めている。
祇園のカラーコーンの隠し方が私は好きで。カラーコーンなんてあったら確実にvisual pollutionになるのに、これだと逆にあった方がアクセントになってかわいいかも?と思えるくらいの見た目。そこまで持っていけるのすごい。 pic.twitter.com/uHXX41bibX
— 大河内 愛加 Aika Okochi (@aikanium) 2019年6月30日
話題のきっかけとなったのはツイッターユーザーの大河内愛加(@aikanium)さんのこちらのツイート。祇園の花見小路で見かけたというコーンには竹製のカバーとバーが装着され、祇園の景観に見事にマッチしている。
ツイッターでも注目を集めているこれは、その名もずばり「和コーン」。Jタウンネットは2019年7月1日、和コーンを製造・販売している山分物産(京都市)に話を聞いた。