最先端のコーヒーショップが東京・日本橋に誕生していた。 2019年6月5日にオープンした「TOUCH-AND-GO COFFEE(タッチアンドゴーコーヒー)」は、なんとLINEで注文と決済を行い、店舗では受け取るだけ。コーヒーのフレーバーや砂糖の有無などもLINEのトーク画面で指定でき、ラベルには好きな文字も入れられる。 タッチアンドゴーコーヒーのカフェラテ あまりに時代の先を行き過ぎていて理解ができなかった筆者は、実際にその店舗を体験してみた。 スムーズすぎて困惑 通勤途中に電車が止まってしまい途方に暮れていた筆者。ふとツイッターを眺めていると、あるコーヒー店が話題になっていることを知った。 「日本橋に出来たタッチアンドゴーコーヒー。なんか自動でコーヒー入れるすごい機械かと思ったら、人がコーヒー入れて宅配ロッカーみたいな所に入れる式」 LINEで注文して店舗で受け取れる――いきなり時代が進みすぎていてついていけない。調べると思いのほか、簡単にできそうだったので試してみることにした。 LINEのスクリーンショット まずLINEでタッチアンドゴーコーヒーのアカウントを友だち登録。その後、トーク画面で注文を進めていく。 筆者が試した6月20日10時25分ごろで、最短で受け取れるのは30分後。少々ラグがあるが、ある程度移動時間が必要だったため丁度良い。 LINEのスクリーンショット 砂糖の量はもちろんのこと、ミルクやコーヒーのタイプ、付け合わせのお菓子も注文可能だ。注文と受け取り時間を確定し、クレジットカードかLINE payで決済を行う。これだけで注文は終わり、あとは店舗に向かうだけだ。 使い慣れたLINEのトーク画面が使えるため、初心者でも簡単なのがありがたいポイント。「ちょっと難しそう...」とためらっている人でも使いやすいはず。 店舗外観 そして受け取り時間の少し前に店舗に到着。周辺には若い女性の姿が多い。これは予想していた以上にナウでホットなスポットだ。 受け取り予定時間が近くなると――。 通知画面とLINEのスクリーンショット 受け取り可能との通知が入ってきた。柄にもなくブギウギわくわく気分になってしまう。 店内の様子 店内のスペース 店内でも楽しめるようだが、スペースは狭い。ボトルで提供されることもあり、持ち歩くのがベストのようだ。 ボトルが用意されるロッカー ロッカーの裏にあたる部分に、厨房がある。どうやら、店員がそこからできあがったコーヒーを入れているようだ。 ロッカー上部のモニター。右側の表示、一番上が筆者のもの 準備はできているようだ。さて、37番のロッカーからラテをいただこう。 いかがだろうか。キラキラした店員の笑顔に屈する必要もなく、わずか5秒で受け取れる。店内を興味深く見ていると時間を食ってしまうが、単に受け取るだけであれば滞在時間は数秒もあれば充分にも感じる。 ロッカー 右側のスペースは恐らくお菓子が入るスペースだろう。ここからさっと受け取るだけで自分好みのコーヒーが楽しめる。 スムーズにコーヒーを買いたいけど、自動販売機の缶コーヒーが飽きたという人にはうってつけだ。 ボトル 事前に入力したラベルの文字もしっかりプリントされている。 ラベル よく見ると、注文を受け付けた時間やミルク・コーヒーのタイプなど指定した情報も印字。この時だけ受け取れるオンリーワンのボトルがもらえるのだ。 味も期待していた通り、飲みやすくほど良い甘さに仕上がっている。 受け取りまでのフローの楽しさと快適さはもちろんだが、自分の好みのコーヒーやラテをここまでスムーズに買えるのはありがたい。 20日現在、日鉄日本橋ビル1階のここだけしかないのが残念だが、今後もっと広まってほしいところだ。