尿管結石、骨折、神経注射... あなたの人生で「最も痛かった」経験、教えてください
2019.06.16 20:00
あまりの痛みに「アッーーー!」
ジェイ・キャスト社内で最も痛い経験を聞いた。すると、骨髄を検査するために割りばしほどの大きさがある注射針を胸に刺された、尿管結石、骨折、親知らずといった王道経験が登場。みなさんそれぞれ大変だったようだ。
筆者はなんといっても神経根ブロック注射だ。これを受ける経緯になったヘルニアが可愛く思えるほどの激痛だった。
注射針が腰に刺される前のやり取りは一生忘れない。
「足に電流が流れるような感覚があったら言ってください」(F先生)
「はい... まだですね。アッーーー!」
合図もなにもなく、あまりの衝撃に叫びと瞳のダイヤモンドが垂れ流し状態になってしまった。
痛みを超えた何かであったことは間違いない。ただ、自分の知っている限りでは「痛い」との感覚が最も近かっただけだった。
その後左足が脳の指令に従わなくなってしまい、絶望と無力に打ちひしがれた。
すぐに歩いて移動もできるようになり、何とか帰宅。電車の中で注射が神経に達したときの鮮烈な記憶がフラッシュバックし続けた。
学習能力のない大馬鹿である筆者も流石に同じ経験はしたくないと体幹トレーニングを始めた。それほど痛くてたまらない経験だった。