車間はギリギリ、合図なし左折も... 恐ろしすぎる「佐賀のよかろうもん運転」体験談
合図・減速を始めるのが遅い?
佐賀県の40代男性によれば、「このくらい『よかろうもん運転』」という、とにかくだらけた運転方法が蔓延しているという。いったいどのような運転方法なのか――
まずは左折時。合図や減速を始めるタイミングが遅く、ひどいときは曲がり出してから両方行うケースもあるとのこと。路肩に寄せないどころか、逆に膨らんでしまう車両もあるらしい。右折時は、破線の無視や後追い、交差点の手前をショートカットするように曲がる車両が見られるとのことだ。
車間距離は10メートル未満がゴロゴロ、前が減速すれば2メートル以下に詰め寄るなど、危険な走法が見受けられるという。こうした状況について投稿者は、
「自動車学校にも疑問、教習指導員がどこまで教えているかがわからないくらい、初心者がいい加減な運転している」
と怒りを爆発させている。
以上が投稿の内容であるが、必ずしも全員に当てはまるわけではない。佐賀県の公式サイトでは、2018年10月、交通マナーネーミングが「佐賀のよかろうもん運転」に決定したと発表。
・合図出さんでもよかろうもん
・信号守らんでもよかろうもん
・車間詰めてもよかろうもん
・スマホ使ってもよかろうもん
というような、交通マナー違反を許容する意識を改めてほしいとしている。