青空と新緑、机の上に絶景が反射する... 佐賀「環境芸術の森」が息をのむ程の美しさ
佐賀県にはこんなにも美しい景色があった――。そんなツイートがいま注目を集めている。
まずは下の画像をご覧いただきたい。
鮮やかな新緑と見事な反射。息を呑むような美しさだ。こちらは佐賀県唐津市にある「環境芸術の森」という庭園。佐賀県の新たな絶景スポットとして話題になっている。
「ウユニ塩湖みたい」
今日お邪魔したのは佐賀県唐津市の
— ??Ayane.?? (@66___boc) 2019年5月7日
「環境芸術の森」です。
今の時期と秋に解放されます。
緑のリフレクションがとっても
美しくて癒されます。
リフレクションで有名なのは
京都の瑠璃光院ですが、
喜べ九州の民よ。
佐賀県に行けばこんなに美しい景色が
見れるぞ!!!!
さあ出発だ!!!! pic.twitter.com/Vtfoap7cUn
こちらの画像はツイッターユーザーのAyane. 僕らの世界展#5(@66___boc)さんが撮影したもの。
「佐賀県に行けばこんなに美しい景色が見れるぞ!!!!」
とあまりの美しさに感銘を受けたようだ。
環境芸術の森は面積約18ヘクタールの庭園。施設内にある休憩所「風遊山荘」にある漆のテーブルにカメラを置いて撮影すると、テーブルに新緑が映り込むような写真が撮影できる。今回、Ayaneさんが投稿した写真も同じように撮影したものだ。
この写真には、次のような反響が寄せられている。
私佐賀県人20代に出てもう40年近く帰ってない??♀???
— 毛利艶子 (@8SM8SPRZL7i7b2R) 2019年5月8日
ありがとう良いもの見せてもらいました。????????
すごーい。絶景だ!
— エビえもん (@ebixebixebi) 2019年5月7日
ウユニ塩湖みたいで、上下がわからなくなるほど綺麗だ??
— エビえもん (@ebixebixebi) 2019年5月7日
環境芸術の森を造園した環境芸術家の鶴田正明さんは2019年5月10日、Jタウンネット編集部の取材に応じ、かつて病死した次男を支えてくれた人々に恩返しをするために、この施設を公開していると明かす。
「約40年前、次男を原因不明の病で亡くし、闘病中に輸血に協力して頂いた名も知らない方々への恩返しの為に、食べ物と環境問題を考え、標高約500メートルの山の中腹に、カエデ1万本以上を植樹した『恩返しの森』です」(鶴田さん)
今回話題になったことについては、「皆様に景色に感動してもらってうれしく思います」としている。
環境芸術の森は一年を通して楽しめるが、人気の撮影スポット「風遊山荘」は6月16日までの公開だという。秋の紅葉シーズンにもあわせて公開される予定とのこと。