ソーセージとウインナーに「違い」はあるのか
JASでは明記
県内のスーパーでインタビューしてみると、「ソーセージ」は魚肉ソーセージのイメージが強いのか、ソーセージは魚、ウインナーは肉という答えがたくさん返ってきました。
しかし、スーパーの肉加工品売り場では、「ポークソーセージ」なるものの取り扱いもありました。
ドイツには、1500種類ものソーセージがあり、フランクフルトソーセージもその一種なのだそうです。
ウインナーは、オーストリアのウィーンでつくられたウィーン風ソーセージが始まりなのだそうです。
ソーセージは、第一次世界大戦の頃ドイツの職人によって伝わったと言われています。
そして、魚肉ソーセージは、1951年愛媛の食品加工会社が作った日本生まれのもの、赤いウィンナーも日本生まれなのだとか。
ソーセージは、ミンチ状の肉を動物の腸などに詰めたものの総称で、ウインナーもそのカテゴリーの一種なのです。
しかし、日本農林規格(JAS)では、直径によって区別され直径20ミリ未満をソーセージ、20~36ミリをフランクフルト、36ミリ以上をウインナーとしています。
ある程度の自由度はありそうですが、しっかりとした区別があったのですね。(ライター:りえ160)