スペアリブならぬ「スペアブリ」! 思わず二度見しちゃいそう...ユニーク惣菜が話題
ネーミングの由来は、やっぱり...
Jタウンネットの2019年2月8月の取材に、話題の「スペアぶり」を担当したバイヤーが答えてくれた。
まず、この惣菜は寒ブリシーズンの1月に販売が始まったもの。ぶりを使った新商品の開発に行き詰まるなか、たまたま同社の精肉部門が開発していた「スペアリブ」が目に入り、そのタレを使った惣菜を作ることを思いついたという。
つまりこのスペアぶり、スペアリブのたれを使った惣菜というワケだ。やっぱり感が拭えない部分もあるが、ウマそうなことは確かだ。試作段階から「大変おいしい」と好評で、その流れからネーミングも、
「商品名も『スペアリブ』にかけて『スペアぶり』はどうだろう」
という話になったそう。
担当者によれば、もともと同社で扱う魚料理は和風が多かった。そうした状況もあって、今回のスペアぶり開発には次のような思いがあったそうだ。
「『洋風メニューでの開発ができないか?』『お客さまにもっとお魚を食べたもらうためには、どうしたらいいのか?』など、色々考えていたときにできた商品です」
客からも「面白い商品名ねぇ」「ちょっと笑っちゃう」と好評だそう。現在は一部店舗のみでの取り扱いだが、今後は全店での販売を予定しているという。
ネーミングはもちろんだが、味の方もぜひ一度試してみたい。