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「埼玉県民の『隠れ郷土愛』をくすぐりたい」 まさかの映画化「翔んで埼玉」、監督&原作者インタビュー

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2019.02.02 12:00
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魔夜さん「(埼玉に)いつまでもはいたくないなとは思った」

続いては魔夜先生に埼玉(所沢市)に住んでいた頃と今の印象を聞いた。

魔夜さん「1~2年前に新所沢でサイン会とトークショーをやるために本当に30何年ぶりにうかがって。昔その所沢に出てきたときに感じたのが、空が青い。ネギ畑が緑だ。それしかなかった。
私、新潟の生まれと育ちなんで冬の間は、とにかく太陽を見ることがないんですよ。もう冬中曇っていて。だから、関東に出てきたときにその空の青さ、雲ひとつない空を生まれて初めてみて、それはすごく感動しましたね」

ということは悪いイメージはないのか。

魔夜さん「決して悪いイメージはないです。とっても住みやすいとこだとは思ったし。ただ、いつまでもはいたくないなとは思った。新潟で仕事していた時、1人で描いていたんですけど。忙しくてアシスタントをつけなきゃやばいってなった時、東京に出たほうがいいだろうと。
で、当時の編集長に相談したら『所沢にしなさい』と。え、と思いましたけど西武沿線には漫画家がいっぱい住んでるし、編集部のアクセスも良いからココにしなさいと勧められて。何にも考えずに所沢に行ってみたら編集長が近くに住んでる、もっとエライ編集部長も近くに住んでる。しまった、罠だと思って。脱出するのに4年かかった(笑)」

図星だ。現に筆者は埼玉から飛び出したく、少しの間だけ大阪に引っ越していた。

埼玉は路線ごとに文化が形成されるなど様々な文化がある。その点、作品に出ているのか。

武内さん「東松山とか熊谷とか細かいところも出ていますね」
魔夜さん「最初知らなかったから。出しようがなかった」

千葉県出身の武内さん。情報収集に苦労はあったのか。

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