日本の「ロールケーキ発祥の地」 別府・ニュードラゴン、年内で閉店へ
大分県別府市にある洋菓子店「ニュードラゴン流川店」が2018年12月31日、閉店する。

日本におけるロールケーキの発祥とされるお店。創業から50年にわたって営業を続けた流川の名店との別れに、ツイッター上でも悲しみの声が寄せられている。
別府を代表する繁華街に
ニュードラゴン流川店は別府市の繁華街、流川通りに面している。
スポンジ生地に生クリームを巻いたロールケーキを日本で初めて販売したと言われており、看板商品「ドラゴンロール」は1970年の創業以来愛され続ける別府名物だ。
大分経済新聞によると、31日の閉店後は別府市東荘園町にある東荘園店に統合される。
ツイッター上でも閉店について反応が寄せられており、
「流川のニュードラゴンが今年いっぱいで閉店するらしい... 泣きそう...」
「ニュードラゴン閉店に唖然」
「えぇーーー!!ニュードラゴン閉店しちゃうの?!」
「こころのなかだけの風景になってしまうのですね」
など惜しむ声があがっていた。
東荘園店が残るものの原点の地であり、街のメインストリートにある店舗だけに思い入れが多いようだ。