ファーストクラスの味「柚子こしょう」がスイーツに変身した
[めんたいワイド- 福岡放送] 2018年11月27日放送の「めんたい中継」では、佐賀市川副町にある「川原食品」から中継をしました。
この工場の柚子こしょうは、国際線のファーストクラスでも採用されており、世界中に30店舗以上お店を構えている有名な飲食店でも使われています。
柚子の皮を細かくカット
柚子こしょうの原料は、柚子の皮と唐辛子。多くの柚子こしょうは皮をすりつぶして使用していますが、川原食品では風味を失わないように柚子の皮を細かくカットしています。
柚子こしょうにはさまざまな色がありますが、緑色のものは青唐辛子、赤色のものは赤唐辛子、黄色のものは黄色唐辛子を混ぜています。
国際線のファーストクラスで採用されたのは「柚子こしょうペースト」(45グラム648円~)です。川原食品では、柚子こしょうの用途を広げてほしいと、粉末状の「柚子こしょうパウダー」(10グラム 756円~)や液体状の「柚子こしょうリキッド」(40グラム 648円)も販売しています。
工場併設カフェで味わう柚子こしょうスイーツ
柚子こしょう工場にはカフェも併設されています。ここでは、普通では食べられない柚子こしょうを使ったスイーツを食べることができます。
黄色の柚子こしょうを生地に混ぜて焼いたシフォンケーキは、食べると最初は甘いけれど、後からピリッとくる辛さがクセになるそうです。
ほかにも、柚子の果汁を使ったチーズケーキや、ノンアルコールの炭酸飲料もおすすめです。カフェの営業は9時~17時で、日曜・祝日が定休日となっています。
柚子こしょうは大好きで、必ず冷蔵庫に入っていますが、パウダータイプやリキッドタイプの柚子こしょうがかなり気になりました。特に、パウダータイプは料理に使いやすそうです。(ライター:ぴよこ)