サケ漁解禁!初日の水揚げに漁師さんも手応え
2018.10.07 07:10
「秋サケ」は脂がのっている
宮城県南三陸町志津川港では10時半頃、刺し網を行った船が次々と入港しサケを水揚げしていきました。この時期のサケは脂がのった「秋サケ」で、とてもおいしいといわれています。
初日に、昨年の2倍以上の9トンも水揚げがされたことから、良い出だしなのではないかと、漁師さんも手応えを感じていました。
しかし、依然として低い水準のサケ漁。稚魚の頃の日本沿岸での適した水温の時季が短く、サケが十分に育たないうちに回遊のために北へ上がらなくてはいけないことが影響しているのではないかと考えられているそうです。
今回の入札では、1キロあたり平均509円と昨年より100円以上安く取り引きされました。
不安は大きいですが今後に期待し、南三陸町の活性化につなげていきたいですね。(ライター:rin.)