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なんでも「供養」する時代です! 印鑑、情報機器、ネット炎上...

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.10.07 20:00
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有形無形は関係なし

各地の「供養祭」にも目を向けてみよう。2018年10月2日、宮崎市・宮崎八幡宮で行われた「印章の供養焼納祭」だ。10月1日が「印章の日」であることから行われている。宮崎日日新聞によると、「欠けた」「姓が変わった」といった理由によって不必要になった印鑑が県印章業協同組合や宮崎八幡宮に届けられるという。参加者は玉串を奉納し、届けられた印鑑を火の中に入れて、供養する。

印鑑の供養は東京・上野下谷神社や京都・下鴨神社でも行われている。また、印鑑を販売する業者では不要になった印鑑を回収し、供養祭に届けている。

新潟県燕市の国上寺では、10月2日に「ネット炎上」の供養サイトをオープンした。709年に建立された由緒あるお寺であるが、サイトはサイケデリックなデザインになっており、炎上してしまった投稿のデータ(10MBまで)をアップロード。ボタンをクリックして炎上を収める。

国上寺のプレスリリースによると、

「ネット上の『炎上』は、現代型の災難であるという考えのもと、きちんと供養することで今後のネット上での無病息災を願う」

としている。アップロードされた「炎上」事案は10月7日の「柴燈大護摩火渡り大祭」で供養される。

ここではサイトで集められた「炎上」事案の内容を撫木に書き込み、柴燈大護摩の火に入れ焚き上げて供養する。

国上寺のネット炎上供養サイト
国上寺のネット炎上供養サイト

焚き上げた方が安全?
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