VRで「キモい」が襲ってくる！ 今回も悲鳴続出か、話題の展覧会が「リターンズ」に

2018年9月14日から11月25日の期間、横浜市北区のマークイズみなとみらいで「キモい展リターンズ」が開催されている。

「キモい展」では、これまで見たことのないような世界中の奇妙な姿をした生き物や、普段の生活の中では出会いたくないような姿をした生き物にスポットをあて紹介している。16年の夏に同会場で開催され、4万人の集客があった。名古屋・横浜・東京・大阪・札幌・新潟で開催された累計入場者数は18年4月時点で20万人を超え、人気のほどがうかがえる。

今回パワーアップして開催されている「キモい展リターンズ」だが、毎週火、木曜日の11時から12時にはゴキブリタワーをVRで体験でき、15時から16時には昆虫試食会も実施されている。また、毎週月、水、金曜日の15時から15時には「ふれあいゾーン」にて動き、におい、感触など生き物のリアルを体感できる。

「本当にキモいので苦手は人はやめておいた方がいい」

展覧会を訪れた人からは「ガタイのいい男の人が『イヤァァァ!!』って悲鳴あげてました」といった声が上がり、会場は盛り上がりを見せているようだ。また、「本当にキモいので苦手は人はやめておいた方がいい」と注意を呼び掛ける声も上がっている。

会場内は撮影可ということもあり写真付の投稿も多く見受けられ、調査を進めている記者としても思わず奇声を上げてしまいそうだ。

Jタウンネット編集部が2018年9月28日、キモい展事務担当者に話を聞くと、幅広い年齢層の人が会場を訪れており、中でも20代を中心とした学生に人気があるそうだ。撮影可能ということもあり、普段見慣れない生き物たちと一緒に写真を撮り、ぜひSNSなどで発信してもらいたいという。

新たな試みとして始められたVRと昆虫試食会も好評で、多くの人が参加しているそうだ。

「ご家族でいらっしゃる方も多く、子どもさんにも生き物と触れ合ってもらえたら」（担当者）

怖いもの見たさで足を運んでみると、素敵な生き物たちに出会えるかもしれない。