山手線が自動運転に？　読売報道で「大丈夫なんですかね...」と心配多数

クリアすべき課題は多い

読売報道によれば、ベテラン乗務員の大量退職による、運転士や車掌の将来的な人手不足へ対応することが狙いだという。完全無人の自動運転も視野に入れ、自動で運行するシステムの開発を検討している。

しかし記事では、実現に向けての課題も挙げられている。線路内への立ち入りを防ぐホームドアの設置、障害物検知のための高精度センサーの導入、線路の高架化、加えて法整備も課題だ。

報道を受けてツイッターでは、日暮里・舎人ライナー（東京都）や金沢シーサイドライン（神奈川県）など、既に自動運転化が実現されている路線を挙げ、検討に前向きな声も見受けられる。

山手線自動運転化か
自動運転は舎人ライナーで慣れた

— 霧 (@KIRIkiri_NaNa) 2018年8月13日

山手線自動運転になったらシーサイドラインみたいになるのかな

シーパラ行きたいね??

— 麻衣薔薇?? (@citrus_no) 2018年8月14日

しかし、様々ある課題を受けて、「大丈夫なのか？」と心配する声や「無理でしょ」と自動運転化に否定的な声も多く見受けられた。

山手線が自動運転化とか大丈夫なんですかね...？

— カードキャプターふくしま (@fuku_0406) 2018年8月13日

山手線で自動運転とか無理でしょw地形的にどこからが人が入ってくるかわからないしw山手線ホームのホームドアを嵩上げしたとしても他の路線のホームはどうするんだよw
その点では武蔵野線なら自動運転できるんじゃないなの？

— 群馬総合車両センター (@yuuyae233) 2018年8月13日

山手線、将来的に運転士や車掌などの不足が見込まれることから自動運転にするとのこと。少子高齢化の波が徐々に大きくなっている。10年後には黒字企業でも深刻な問題になるだろう。「生産性がない」という言葉がキーワードになるかもしれない。

— sou16 (@sou16) 2018年8月13日

山手線や新幹線の自動運転、クリアするべき課題が多すぎて（高いホームドアやら高架化やら）、人手不足問題には間に合わなさそうな予感しかしない。

— 泥酔鉄道クロ@815-19行くぜ東北 (@heavydrunkrail) 2018年8月14日