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佐賀県、銀魂とコラボか!? 県知事直々の申し出に、坂田銀時「オーダーが多すぎるよね」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.07.26 20:00
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山口祥義・佐賀県知事が、2018年7月25日、こんな「依頼書」を出した。

「突然ぶしつけなお願いで恐縮なのですが、何卒ご検討のほどよろしくお願いいたします」。

その依頼相手は、アニメ映画「銀魂」に登場するキャラクター達だ。依頼書の宛名は「万事屋銀ちゃん 社長 坂田銀時様」となっている。

「銀魂のお力で...」

佐賀県が銀時らに提出した懇願文書(ウェブサイトより)
佐賀県が銀時らに提出した懇願文書(ウェブサイトより)

県特設サイトによると、山口知事は同日、同作に登場する主人公・坂田銀時こと「万事屋銀ちゃん@お仕事募集中」、志村新八、神楽、定春をSNSのトーク画面に招待。上記のような懇願文と共に、正式な文書を送信した。

「人気作品『銀魂』のお力で、佐賀県の県産品の購入増加と、伝統工芸品の価値向上と、移住促進と、観光誘致と、県全体のイメージ向上を手伝っていただけませんでしょうか」

突然の依頼にもかかわらず、多数の要望が出たためか、銀時は

「いや、確かにぶしつけだね。オーダーが多すぎるよね」

と厳しい声。提案期限の「一週間以内」にも「スケジュール厳しすぎない?」と苦言を呈する。

一方、志村新八は

「でも僕らのお財布もカツカツですから、そろそろ地方創生とか乗り出さないとマズイんじゃないですか?」

と前向きな姿勢を示す。

さらに神楽は

「佐賀牛食べ放題なら手を打ってやってもいいネ」

と条件付きながら乗り気だ。

知事のお願いを承諾したのか、同日、銀時が渋々、初ツイートした。

アカウントを開設した新八がその後、銀時のツイートの誤字を指摘。

以降、ご当地グルメの紹介や、PRに向けて何が必要なのだろうか、といったツイートがされている。なお、アカウントの自己紹介文には8月10日から9月17日の期間、 佐賀県に銀時が訪問するといった言及がある。

ツイッター上では、

といった反応が出ている。

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