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新しい気づき得る「レゴシリアスプレイ」体験 大和ハウス工業と「未来の家」を考える

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.07.17 18:00
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テーマは「実現したい家族の幸せ」

   レゴシリアスプレイは2001年にデンマークのレゴ社が開発し、米航空宇宙局(NASA)をはじめ米グーグル、トヨタ自動車でも導入された実績がある。今回のワークショップは、こども国連環境会議推進協会の事務局長で レゴシリアスプレイ公認ファシリテーターの井澤友郭さんが講師を務めた。

   個々の参加者は井澤さんの説明に従って、「実現したい家族の幸せ」をテーマに、2030年をイメージした「未来の家」をレゴで表現した。その後、出来上がった作品を同じテーブルに座った3~5人で発表し合い、「なぜそのパーツを使ったのか」などを具体的に説明した。

   発表の合間に、大和ハウス工業のミニレクチャーも行われた。一級建築士でインテリアコーディネーターとして活動する、同社住宅事業推進部の多田綾子さんが、「名もなき家事」を軽減する「家事シェアハウス」を紹介した。「名もなき家事」とは郵便物の仕分けや、シャンプーの詰め替えなどを差す。作業の負担は母親に偏りがちだ。そこで、たとえば郵便物なら、仕分け用ボックスを玄関わきの目につく場所に設置すれば、帰宅の際に郵便物に気づいた家人が処理できるなど工夫次第で解決する。作業自体も簡単で、1人1人の負担も少ない。

参加者は「家事に対する価値観を話し合えた」
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