新事実、大山古墳は40メートルも大きかった!どうして今まで分からなかったのか
2018.04.21 06:00
音波を使った調査で判明
世界遺産登録を目指している大阪府堺市の百舌鳥古市古墳群。そのひとつ、国内最大級の大山古墳(仁徳天皇陵古墳)で新事実が判明しました。
墳丘の全長がこれまでよりおよそ40メートル長い、481.13メートルではなく、525.01メートルだったことが宮内庁の調査でわかったのです。
これまでは水面上の見えていた部分で大きさを計測していました。ところが、音波などを使い水の量や深さを計測したところ、水の中にも墳丘が広がっていたことが確認されたのです。
完成してから1600年近くが経つという大山古墳、まだ新たな事実が隠されている......かもしれません。(ライター:Nana.)