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「瀬戸内おみやげコンクール」で優勝した「月へ鳴門へ」はどんなお菓子?

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2018.04.09 07:39
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瀬戸内7県の109点の応募の中から選ばれた

3月24、25日に、旧市民球場跡地で開かれた「せとうち旅グセ。フェスタ」。その会場で同時開催されたのが、「瀬戸内おみやげコンクール」です。瀬戸内7県の109点の応募の中から厳選された、お菓子やスイーツ22点が集結しました。

「自信を持っておすすめしております」と声を上げて試食をおこなっていたのは、鳴門金時ポテレット。「チーズが苦手な方でも食べていただける人気商品」と案内されたのは、広島レモンチーズケーキ。

ナンバーワンを決めるのは、インターネットや会場での売り上げです。「試食作戦」で商品の購入に結びつけます。

「『レモンもみじ』初めて食べたんですけど、今までのもみじまんじゅうとまた違った味で、より広島らしい」といった声や、「玉ねぎのせんべい(『玉ねぎ素焼きせんべい』)がおいしかったです。食べた瞬間おおって感じで」といった声が会場で聞かれました。

売り切れも出る中、表彰式では、入賞商品から発表され、見事6点が選ばれました。 そして最優秀賞の発表です。せとうち観光推進機構の佐々木隆之会長が発表したその名前は、「月へ鳴門へ」(徳島県)。販売額は56万3760円。

2位と10万円以上の差をつけて、王者に輝いたのは、徳島から食材を仕入れている東京のフレンチレストラン、フレンチモンスターを経営する株式会社にしきおりの一品でした。

「月へ鳴門へ」は、焼いた鳴門金時を、生クリームなどを加えて裏ごしし、サブレにはさんだスイーツで、すべてパティシエの手作りです。

フレンチモンスターの錦織信子さんは、「これからも徳島のすばらしさ、瀬戸内のすばらしさをみなさんにお伝えしていけるように一生懸命がんばりますので、よろしくお願いします」といわれていました。

番組では、見事ナンバーワンに選ばれたおみやげを実際に試食していました。芋の甘さに加え、サブレもバターたっぷりで、人気もうなずける味とのこと。

今回のイベントには4万9千人の来場者がありました。ぜひ来年もこの盛り上がりが続いてほしいですね。(ライター・石田こよみ)

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