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東京五輪が算数ドリルに! そういえば「川崎フロンターレ」も出してたよね...関係あるの?

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.03.12 11:00
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徐々に近づきつつある2020年の東京五輪・パラリンピック。それを記念して、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下、東京2020組織委)は18年3月6日、競技に関する問題で算数を学べる「東京2020算数ドリル」の制作を発表した。

この一報にネットでは、なぜか「川崎フロンターレ」の名前を出す人が少なくない。一見関係なさそうに見えるが、どういうことなのだろうか。

川崎フロンターレは2008年から「算数ドリル」を作っている

川崎フロンターレ算数ドリル(写真は川崎フロンターレ提供)
川崎フロンターレ算数ドリル(写真は川崎フロンターレ提供)

川崎フロンターレでは、08年に算数ドリルを制作し、日本国内では初めて特定のスポーツチームによる教材制作を行ったことから、今回の東京五輪の算数ドリルに既視感を覚えた人がネット上で多かったようだ。

川崎フロンターレ・集客プロモーショングループの担当者は18年3月9日のJタウンネット編集部の取材に対し、「川崎フロンターレ算数ドリル」は現在でも制作が行われており、川崎市内の全小学校6年生に配布されていると話す。

中身はこんな感じ(同)
中身はこんな感じ(同)

「川崎フロンターレ算数ドリル」の制作にはフロンターレの名物広報として知られる天野春果氏が特に力を注いだことから、今回の東京五輪算数ドリルについても、

と、「東京2020算数ドリル」にも天野氏が関与しているのではないか、とする声も見られた。

この点について、東京2020組織委の広報局広報部担当者は、9日のJタウンネット編集部の取材に対し、「天野は組織委員会の職員を務めており、算数ドリルの作成にあたって知見や経験を活用した側面はあります。ただ、実際の作成に携わったのは渋谷区教育委員会や渋谷区観光協会のほか、御協賛をいただいている企業さまになります」と語っている。

東京2020算数ドリル(画像はプレスリリースより)
東京2020算数ドリル(画像はプレスリリースより)

面積の勉強に卓球(同)
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