西広島駅前のひろでん会館、3月末閉鎖に　老朽化で来年度解体へ

「中学高校の帰りにラノベ買うとき結構お世話になった」

広島電鉄の総務部総務課の担当者が、2018年3月5日にJタウンネットの取材に答えたところによると、

「2018年3月31日をもって、ひろでん会館の中にある店舗がすべて閉店します。解体作業は2018年度中を予定しています」

と語る。閉館の理由について、

「ひろでん会館は築53年で老朽化が進んでいました。耐震基準にも問題があり、安全上の懸念から閉館・解体が決まりました」

という。解体後の跡地の利用方法については決まっていないとしている。

「ひろでん会館」の書店をよく利用していた広島県出身の同僚記者は、閉館の一報に驚きを隠せない様子で、「えっ！ひろでん会館、無くなるの？　よく立ち読みとか買ったりしていたんだけどなあ......」と無念さを露わにしていた。

ほか、ネット上でも数多くの惜しむ声が見られた。

西広島駅前のひろでん会館閉鎖か・・・
中学高校の帰りにラノベ買うとき結構お世話になったなぁ
ウィザブレを買ったのもあそこだったし

— motix (@motix07) 2018年2月28日

ズッコケ３人組のモデルになったひろでん会館が今春以降に取り壊し決定となったのに加え、書店(ともに書店)にも2月15日で閉店との張り紙が出てるのを今日発見。昨年末くらいからシャッターが閉まる時間が早くなってたからあれっ？とは思っていたけれど。

— 広島22く19-66 (@da_pu_p) 2018年2月7日

ひろでん会館なくなるってことはあの伝言板も見納めだろうな

— くろぼ― (@HDkurobo0408) 2018年2月7日