「帰りたい我が家」には理由があった! 工場で作るセキスイハイムのこだわり
外は雪景色。でも、なぜか温かい!
近年まれに見る大雪が降った1月。残雪を踏みしめながら、モデルハウスへと入っていく。あー、さむいさむい......ん、あったかい?
「『快適エアリー』が入っているから温かいんですよ。ぜひスリッパを脱いでください」
そう話すのは、東京セキスイハイム埼玉支店のIさん。空調を調整する「快適エアリー」により、足元から温かさを感じられる。また、アルミ樹脂複合サッシの断熱性もあるため、窓の外からは想像できない「あったかさ」があるのだ。
キッチンへ行き、床下収納を開けるIさん。
「手を当ててみてください、あったかいでしょ? ちょっと下を見てください」
のぞき込むと、コンクリートの床が広がっている。この家は、建物を「面」で支える「ベタ基礎」の上に、鉄骨の「ユニット」が乗って出来ている。ベタ基礎であれば、壁の下のみに基礎を敷く「布基礎」と違って、キッチンから玄関、浴室まで、すべての空間がつながっているため、その空間を温めれば1階全体がぽかぽかになるというわけだ。ここには空気清浄フィルターも置かれ、花粉やPM2.5の除去も行われている。これからの季節、花粉症でお困りの方には、ぜひお勧めの空調設備だ。
Iさんによると、実際の内覧中に、鼻水やくしゃみが減る方もいらっしゃるそうだ。気になる方は、きれいな空気をぜひ体験してみては。
2階に上がって、畳の部屋にごろーん。うん、このまま寝たい。池袋からの終電は0時ちょっとすぎ(平日)まであるから、ちょっとくらい編集部(麹町)で残業しても大丈夫だな......zzz。
「ここにはなんと、蓄電池があるんですよ!」
Iさんの声で目が覚める。最近では、屋根の太陽光パネルは珍しくないが、この家では発電した電気を「電力会社へ売る」だけじゃなくて、「ためて使う」こともできるのだそうだ。また、フラット屋根にパネルを設置した場合、この時期なら雪下ろしがほぼ不要といった利点もあるという。
ほかにも、見えないところまで、手を抜いていない。廊下の壁には、老後に備えて後から手すりを付けられるように、太い材木が埋め込まれている。ライフスタイルに応じて、バリアフリー化できるようにする配慮だ。「見えない」部分までこだわりが感じられる。
Iさんによると、この建物は建売住宅にもかかわらず、セキスイハイムがおすすめするハイスペックな設備がはじめから装備されているのだそうだ。注文住宅では、どの設備を採用するかは注文主がご予算を見ながら決定するため、おすすめの設備が入らないケースもあるという。
なるほど、セキスイハイムの建売住宅は単価もしっかりしているが、装備面を考えればコスパは良いといえそうだ。
なお、今回取材した「スマートハイムシティ狭山ヶ丘」の住宅は、実際に内覧もできる。内覧ご希望の方は、東京セキスイハイム埼玉支店(TEL:0120-525-816)まで「Jタウンネットの記事を見た」とご連絡を願いたい。