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「日本一危険な滑り台」、今治市が撤去に向け動きだす

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.02.28 17:00
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愛媛県今治市の「朝倉緑のふるさと公園」にある、通称「日本一危険な滑り台」。長さは約60メートルを誇り、「滑ってみた」動画が数多く上がり、テレビなどでも紹介されるほどの注目ぶりだった。

「日本一危険な滑り台」(今治市提供)
「日本一危険な滑り台」(今治市提供)

しかし、今治市は2018年度予算案で、撤去費の490万円と新遊具の設置費用690万円の計1180万円を計上。「日本一危険な滑り台」は撤去される方向で調整が進んでいる。これにネット上では惜しむ声が多く見られる。

「この滑り台子供の頃何回か滑ったなー」

愛媛県今治市公園緑地課の担当者は、2018年2月27日のJタウンネット編集部の取材に対し、

「愛着のある方も確かにいらっしゃると思いますが、安全第一で考えますとやむを得ない決断でした」

と語る。この滑り台は1991年に設置され、市民からも人気だったというが、2016年にネット上などで不適切な遊び方をしている動画が上がったり、17年には事故が発生したり、安全性に懸念があったという。そのうえで、

「遊具としての安全性が十分に確保できないという点と、1991年の設置とあり老朽化が進んでおりまして、維持・管理費のコスト面の負担が重い、という2点を考慮し、この度撤去する方向で調整が進んでいます」

という。

ここ最近は、使用を禁止していた(今治市提供)
ここ最近は、使用を禁止していた(今治市提供)

ネット上では、公園から「日本一危険な滑り台」がなくなることへの無念さを露わにする声や、「滑りたかった」といった声が多く、市民からも愛されていた遊具だったようだ。

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