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阪急・神戸三宮にホームドア 2020年度の完成を目指す

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.02.21 15:58
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関西ではお馴染み阪急電車で、神戸三宮駅(神戸市)にホームドアが設置される――。

神戸新聞の報道を受けて、Jタウンネット編集部が2018年2月21日、設置補助を行う神戸市保健福祉局障害福祉部障害福祉課に話を聞くと、その事実を認め、詳細を教えてくれた。

「狭いのに大丈夫か」という指摘も

阪急・神戸三宮駅にホームドアが設置される(Takeshi Kubokiさん撮影、Flickrより)
阪急 6350

神戸市保健福祉局障害福祉部障害福祉課によると、2018年度に設計を行い、20年度内の完成を目指すという。

10両分のホーム柵を4線分設置し、スライド式だそうだ。

神戸市内では六甲道駅(東海道本線)と新神戸駅(山陽新幹線)などには、すでにホームドアが設置されている。JR三ノ宮駅では2017年度から設計を行っており、2018年度内の完成を予定している。

同課にホームドア設置の理由について聞くと「視覚障害者、子供の転落防止と、政府の方針のため」としている。

2016年に青山一丁目駅(東京都港区)で視覚障害者が転落した死亡事故を受け、国土交通省は「駅ホームにおける安全性向上」という政策を掲げた。

1日の乗り降り人数が10万人以上の駅には原則としてホームドアを取り付けるように、とあり、神戸三宮駅の1日の乗降者数は2016年平均で約10万9000人であることから従った形だ。

ツイッター上では、

といった声がある一方で、

などと、ホームドアの設置位置を心配する声もあった。

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