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ミノをかぶって、鳥になる! 山形の奇習「加勢鳥」に外国人も熱視線

野口 博之

野口 博之

2018.02.13 22:00
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「参加したい」と電話してくる人が10人ほども

上山市観光物産協会にJタウンネットが2月13日に聞いたところによると、今回は、海外から3人の参加者があり、アマンダさんも例年通りに加わった。また、山形市に移ったアマンダさんの後任となる英語教師の男性も加勢鳥になった。このほか、シンガポールのテレビ局からスタッフ男性が、取材のために初めて参加したそうだ。

加勢鳥は、基本的には、保存会の会員と例年出ている人の紹介の中から選ばれる。アマンダさんも、職場の先輩に誘われたことがきっかけだった。しかし、最近は、電話などで参加したいと言ってくる人が10人ぐらいはいるといい、保存会が年齢や住所など参加者のバランスを見ながら、数人を新規に選んでいる。

今回は、これまでの参加者のキャンセルが多かったため、保存会の会員らを中心に19人が初参加した。

観光物産協会では、「奇祭ですので、『ぜひ加勢鳥になりたい』という人は多いですね。テレビで取り上げられるようになって、応募も毎年増えて来ています」と話している。

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