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「夜の密会」「袋とじスクープ」 多摩動物公園のタヌキ展広告が「週刊○○」の中吊りっぽい

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.01.18 06:00
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参考にした週刊誌は......

「企画展タヌキ」のユニークな中吊り広告が見られるのは、高幡不動駅から多摩動物公園駅までを結ぶ京王動物園線の車内。ツイッター上では実際に目にしたユーザーから、面白いとの声が挙がっている。

東京都内にある都立動物園・水族園の公式アカウント「東京ズーネット」もノリノリのツイートを投稿していた。

しかし、なぜこのような中吊り広告を製作したのだろうか。Jタウンネットが1月17日、多摩動物公園に取材したところ、企画展を手掛けた同園教育普及課・教育普及係の恩田諒さんからお話を伺うことができた。

「今回の企画展のテーマがタヌキの生態に関するスクープとなっているため、解説パネルも週刊誌のスクープ風のデザインとなっています。そこで、せっかくなら中吊り広告も週刊誌風にすると面白いのではないかと考えました」

見出しはもちろん、レイアウトの作り込みもかなりのもので、遠目に見ると本当に週刊誌の中吊り広告にしか見えないレベルだが、実際にさまざまな週刊誌を購入して1か月近く研究したとのこと。どうりで完成度が高いはずだ。記者の目には週刊○潮や週刊文○チックに見えるのだが――。

「おっしゃる通り、参考にしています(笑)」

干支の企画展だが、多摩動物公園で飼育されているイヌ科の動物はタヌキとオオカミとなっているため、タヌキを取り上げたという。

「キンタマはどのくらい大きいのか?」「ため糞を展示! 共同トイレで会話する?」など刺激的な見出しも踊るが、見出しの内容はすべて展示内容に合わせてある。中身が気になった人は、ぜひ多摩動物公園に足を運び直接その目で確かめてもらいたい。

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