改造ドローンで菓子まきイベント 落下事故で6人が軽いけが
2017.11.19 07:12
人との距離をどう保つかが課題
操縦していた業者は「直径6メートルの立ち入り禁止区域を設けたのは、あくまでその上空だけを飛ぶということで国交省に申請しましたが、上空で不具合があり、人のいる方に流れて落ちてけがを負わせてしまった」と事故当時を振り返りました。
専門家である大同大学の橋口宏衛博士は「改造は国土交通省が飛行申請に許可を出しているものなので問題ない。国土交通省のルールに則っていますが、落ちたら下には人がいるので、人との距離をどう保てば良いか自主的に考える必要がある」と話しました。
ドローンが今後、私たちの生活の中で活躍していくことは間違いありません。事故は起こるものなので、人的被害が最小限におさえられるように、技術の進化と共に安全対策を進めていくことが大切です。(ライター:moca)