「たいしたものですね」の人も! 佐賀県と「グラップラー刃牙」コラボサイトがマイナーキャラばかり
2017.07.30 20:00
「渋めなキャラを敢えて使って関心集めたい」
こんなマイナーキャラだらけのPRサイトを企画した理由について、佐賀県広報広聴課の東京オフィスは7月28日、Jタウンネットの取材にこう説明した。
「漫画とのコラボはよく使われる手法だと思いますが、渋めでディープなキャラを敢えて登場させることで、『何でここ使ってるんだ』と話題になると思いました。『何だこれ?』と面白がってくれるのではないかということです。おかげさまで、ツイッターなどでは、『佐賀は大好き』『行ってみたくなった』といった声が出ています」
PRサイトは、ユニークな企画で知られる「日本一ふざけた会社」こと、バーグハンバーグバーグが制作し、アイデアを出したのもここだそうだ。
佐賀県ではもともと、明治維新から150年の機会に、幕末維新期に逸材を輩出した佐賀藩をPRするラップ音楽を4人のアーティストに作ってもらい、それを広めるためにPRサイトを考えたという。サイトでは、ラップ音楽についても、魅力の1つとして伝えている。
ラップを広めるためのサイトのため、続編などは考えていないとしている。