コミケの足が1つ減る 「kmフラワーバス」廃止に悲しみ広がる
「ゆっくり座って帰れる穴場」
「kmフラワーバス」の運行開始は、2013年4月。同じ区間を走っていた都営バス「虹01系統」の廃止を受け、タクシーで有名なkmグループのケイエム観光バスによって、設定された路線だ。運賃は大人210円、小学生100円。PASMOやSuicaが使えない代わりに、電子マネー「iD(アイディー)」で支払える。
即売会・コミケ・WFなど行っている方で浜松町駅?国際展示場 区間をバス使われていた方。5月31日以降、路線廃止になるので注意!!これで、ゆりかもめや臨海線が更に混雑するのですね。。#コミケ #夏コミ #コミックマーケット pic.twitter.com/htpk3mLtzg
— EmAk@GAIA_crew造形映像撮影 (@siokara_kamemak) 2017年4月12日
コミケ開催中は、りんかい線とゆりかもめを主力に、期間中は交通機関がフル稼働する。都内からは臨時便を出すバスもあり、多様な手段で人々は現地へ向かう。
鉄道には特に人が集中するため、混雑がゆるく、帰りの便では座ることも可能だったフラワーバスの廃止には、多くの人が悲しみのツイートを投稿した。
oh........虹01の次はお前か.........>kmフラワーバス
— さやまゆき(手帳関連)コミティアU44b (@yuma887plnr) 2017年4月12日
(コミケ一般参加のときは帰りによく使ってたやつ)
うええ、区間バスなくなるのか......。ゆっくり座れて帰れる穴場だったのに。
— aka (@akaburn_megane) 2017年4月13日
とうとう廃止か...都営が撤退してもKmフラワーバスになったからよく利用してたよ...特に都営じゃなくなってからは交通系ICカード使えないのが不便だったけど、だから逆にすいててすきだったんだよな...>RT
— 京ちひろ@5/4は東1キ53a (@kyo_mint_blue) 2017年4月13日
kmフラワーバス廃止かあ
— DDT (@Haiji_No5) 2017年4月12日
ビッグサイト行くときはだいたい乗ってたんだけどな
ただ、「穴場」と称する人がいるなど、コミケシーズンの臨時便が発着する時期においても利用客数は極端に多い、ということはなかったようだ。そのため、すでに極度に混んでいる他の交通機関に利用客が流れたとしても、混み具合が悪化するということもなさそうだ。