「防災タウンページ」に広島市版が誕生へ

避難所の地図など掲載、タウンページの防災版

公衆電話や避難所が示された地図や、災害用伝言ダイヤルなどの使い方が載せられた「防災タウンページ」の広島市版が製作されます。

これは23日に広島市と協定を結んだNTTタウンページが作るもので、若い世代にも防災意識を高めてもらおうと、広島工業大学の学生も編集スタッフに加わるということです。

「防災タウンページ」広島市版（仮称）は11月ごろ広島市などの住宅や事業所に届けられる予定です。

NTTでは別冊付録として「防災タウンページ」を自治体と共同で製作しており、自治体がまとめている防災情報などを盛り込んで全国でも発行が進められています。

広島でも災害に対する意識は高まっていますが、手元に防災情報があることで、いざというときの行動を助けてくれる手助けになることは間違いありません。

防災タウンページには、自治体で行っているサービスなども詳しく載っていますので、ぜひ家庭でまめに読み込んで活用してもらいたいですね。（ライター・石田こよみ）