新今宮駅前に誕生の「星野リゾート」、いったいどうなる?
2017.03.19 07:35
ホテルの稼働率が全国1位!大阪は魅力的な街
ホテルは2022年開業予定、20階建てで部屋数は約600室を用意。
コンセプトは「観光客が寝るだけでなくくつろげるホテル」、くつろぐための一つが計画書に合ったキーワードの「おもしろいおもてなし」です。
ホテルと駅との間にある緑地「みやぐりん」では季節ごとのイベントやマルシェ(市場)、イルミネーションやプロジェクションマッピングなどを予定しているとのこと。
大阪では近年、ホテルの稼働率が高まり、宿不足が叫ばれており、ホテル側にとっても魅力的な土地です。
一方、今回のホテル建設予定地の周りには小さな工場やアパートなどが密集している大阪でもとりわけディープな地域と言われていて、周辺には1泊1000円程度で泊まれるホテルが立ち並び、星野リゾートの高級なイメージとはギャップがあります。
周りの住民の方と、どのようにうまくやっていくかがこれからの課題と言えそうです。(ライター:けあるひの)