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今しか見られない!解体されゆく「お台場ガンダム」が大人気

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2017.03.18 11:00
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2009年に造られた後、2012年からダイバーシティ東京の広場に設置され、今やお台場の人気スポットとなった実物大ガンダムの解体が進められている。

3月17日に訪れた際には、解体がかなり進んでいたが、未だに写真を取る人が絶えず訪れており、その人気ぶりは変わっていなかった。その様子を、写真と共にお送りする。

秋のユニコーンガンダム設置まで寂しくなる

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14日には左腕と頭部が外された、原作の名シーン「ラストシューティング」状態だったことも話題になったが、17日現在では右腕とバックパックも外され、骨組みがあらわになっていた。さすがにこの状態では、さすがのアムロも戦闘を続けることは難しそうだ。

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左腕がはめられていた部分には錆が広がっており、お台場に立ち続けた年月を感じさせた。

頭部が無いため、全長18メートルからは少し小さくなってはいるが、存在感は健在である。

あまりガンダムに興味が無さそうな女子大学生と思しき人々も「今しか見られない!」と言いながら撮影しており、そのわきでは海外からの観光客が像をバックに記念撮影をしているなど、解体途中という姿がむしろレア、という状況だった。

外されたパーツはシートに包まれて付近に置かれていた。前日までに外された頭部と左腕は既にどこかに運ばれたようだ。

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現場には工具を使って分解する音が響いており、徐々に小さくなっていくガンダムの姿に一抹の寂しさを覚えた。

とはいえ、今年の秋には、跡地にユニコーンガンダムが建設されることが決定している。デストロイモードへの変形や、サイコフレームの発光といったギミックは再現されるのだろうか。今から期待が高まる。

この調子で実物大モビルスーツ像を増やしていくなら、各作品から1、2体ずつ選抜して日本各地に置いてほしい。

オリンピックに備えて、出場国にちなんだガンダムを建てると観光の目玉にもなるのではないか。

幸い、ガンダム作品の中には国と機体が結びついた作品、「機動武闘伝Gガンダム」が存在する。例えばネーデルガンダムやマーメイドガンダムあたりを立体化したなら、観光客からの反応は抜群だろう。

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