イチローも食べた山形のブランド米「つや姫」の魅力を「つや姫レディー」に聞く
2017.03.16 17:38
厳しい基準をクリアした山形オリジナルのブランド米
麺やパンという選択肢が増えたとはいえ、未だに日本の主食として大きなウエイトを占める「お米」は、より美味しい品種を求めて、各地で試行錯誤が繰り返されている。
国内の米の産地としては新潟や秋田が有名で、その影に隠れてしまっているものの、山形も高品質な品を栽培している。
しかし、主力品種である「はえぬき」は主に業務用に出荷され、コンビニの商品に使用されているが、一般での認知度が低いのが悩みだったという。
それを打開すべく、日本一美味しいブランド米を求めて、10年の開発期間を経て発売されたのが「つや姫」だ。全国的に人気の高いコシヒカリを多くの面で上回り、調査機関からも味の良さが認定された品種だ。
県独自の厳しい基準を設け、それをクリアした品のみが「つや姫」として出荷出来るなど、品質の保持に力を注いでいる。
各地でのPRを担当する「つや姫レディー」を務める佐藤衣利子さん、松田紗也加さん、黒田彩也香さんは、
「つや姫は、炊き上がりが真っ白でつやつやで、食べると甘みが口いっぱいに広がる。冷めても美味しいので、おにぎりにしても充分に美味しいお米です。和食にも洋食にも使えます」
と、その魅力を語った。