グリーン車よりも高い、東京~大阪・2万円の「高級夜行バス」が話題に
2017.01.29 07:46
ワンランク上の快適な移動空間 豪華設備の内容は?
全11室、車内は土足厳禁・床はカーペット敷きで、通常の長距離バスに見られるシートは一つもなくすべてパーティションで仕切られています。
個室の大きさは幅85センチ長さ約160センチと広く、スリッパ・毛布の貸し出しや歯ブラシなどアメニティも充実しています。
各個室に、充電用USB・フリーWi-Fi・コンセント・空気清浄機まで完備されていて、まさにいたれりつくせりです。
長時間の移動を快適に過ごせるように設計された「ゼログラビティ(無重力)シート」は、血行を妨げないムアツクッションを採用しています。
こだわりの車内設備は、高速バスでは難しいと言われている温水洗浄機能付き便座を設置。
これまでのバスによる長距離の移動のイメージを変える、快適に重点を置いたバスの登場は、もともと夜行バスの利点である「出発時間が遅い」に「移動時間を休息時間に充てられる」という利点が加わり、移動手段として選択する人が増えるのではないでしょうか。(ライター:けあるひの)