2016年、閉店した全国のお店たち...渋谷パルコから靴のオットー、ひょうたん書店、マルカン、etc
東京でもあの渋谷パルコが
東京都心でも、ある象徴的な出来事があった。1973年に開業し、ある時期、若者文化の発信地だった渋谷パルコが、2016年8月7日、閉店した。
「またお会いできる日まで...一度さよなら!」 渋谷パルコ閉店から一夜、懐かしむ声が続々
渋谷PARCOは2019年に、現在よりも大幅に延床面積を増やした地上20階、地下3階建てのビルとして再建される予定だ。
9月7日、三越伊勢丹ホールディングスは傘下の三越伊勢丹が運営する、千葉市の三越千葉店を2017年3月20日をめどに閉鎖すると発表し、千葉市民には大きな衝撃が走った。
千葉パルコは11月末すでに閉店。ツイッターには、「千葉駅のリニューアル開業もあり、中心部の空洞化がいっそう酷くなりそうだなぁ」という声も多い。
同じ千葉県の柏市では、「そごう柏店」が9月30日閉店した。
そごう柏店、43年の歴史に幕...迎えた最後の日に「お疲れ様でした」
43年間営業を続けた百貨店の閉店に、市民からは感謝の声が上がった。千葉県内の流通業界には、閉店の嵐が吹き荒れた1年だったと言える。
千葉県のお隣り、埼玉県さいたま市大宮区からは、こんな閉店のニュースも流れた。
ラーメン二郎大宮店が30日で閉店へ...別れ惜しむジロリアン、連日の行列
大宮の老舗ゲーセン「オリンピア」が12月18日で閉店へ...地元ファンから ...
「ラーメン二郎」と老舗ゲーセンの、立て続けの閉店。主に若い世代から、大宮の街が寂しくなるとの悲鳴が相次いだ。
新しくできるお店もあれば、その歴史を終えるお店もある。当然のこととはいえ、「閉店」のニュースは、地元の人たちの思い出もまとって、一度も行ったこともないような人間も寂しくさせる。