福岡県民が考える「2016年の漢字」は...
2016.12.24 07:37
[めんたいワイド- 福岡放送] 2016年12月12日放送の「Motto!」のコーナーでは、今年の世相を表す漢字について取り上げました。
今年の漢字に「金」が選ばれたのは3回目。オリンピックイヤーは金という言葉が選ばれやすいとも言われています。では、実際に福岡の街で「今年を漢字で表すと何ですか」というインタビューをすると――。
博多陥没事故の「沈」も
街頭インタビューで出てきたのは、以下のアイデアでした。
・「沈」...ソフトバンクが優勝できなかった、博多駅前の陥没事故
・「銀」...パラリンピックのマラソンで銀メダルを獲得した道下里美選手が福岡県出身なので
・「祝」...博多祇園山笠がユネスコ無形文化遺産に登録されたため
・「飛」...未来の子供たちに山笠を継承して、世界に飛躍して欲しい
また、自分自身を振り返るということで漢字1文字を上げてもらうと、「歩」という漢字をあげた人が多かったようです。
その理由として、次のようなものがありました。
・子供が今年歩き始めた
・お店をオープンさせたので、これが第一歩になるため
・社会人になったので、大人への一歩を踏み出した
他にも「旅」「夏」などもあがっていました。
今年の自分を漢字で振り返るというのは、面白かったですね。今年は1月からいろんなことがあったので、私は「慌」です。本当に自分自身も、そしてテレビの中もこんなにいろんなことが起こった年はなかったような気がします。(ライター:ぴよこ)