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「かわいい肉まんの食べ方」を30歳男性がやったら、かわいくなれるのか

竹内 翔

竹内 翔

2016.10.26 06:00
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かわいくなりたい。

男だけど、もう30歳だけど、坊主頭だけど、「DJケミカルに似てません?」と初対面の人に言われたけど、今でも筆者(T編集長)は時々思う。かわいくなりたい。

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ところで、最近ツイッターで評判になっているのが、女子中・高生向けのファッション雑誌「LOVE berry(ラブベリー)」(徳間書店)の「かわいい肉まんの食べ方」なる特集だ。

両手持ちで、500円玉サイズずつちまちま食べるべし

2016年10月20日発売の最新号で掲載されたこの企画。「少しでも今よりかわいい女子になりたいから...」というサブタイトルとともに、これからの季節の定番・肉まんを、女子がかわいく食べるためのテクニックが紹介されている。

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「僕も、少しでも今よりかわいい30歳男子になりたいから......」(T編集長)

というわけで、さっそく「ラブベリー」を買ってきて、「かわいい肉まんの食べ方」を実践してみることにした。

まず、肉まんの底のフィルムをかわいくはがそう。

先日の謝罪記事で丸坊主にした頭も、だんだん伸びてきました

先日の謝罪記事で丸坊主にした頭も、だんだん伸びてきました

いっぺんに全部はがしてしまうと、かわいくないらしい。そもそも持ちにくいしね。これは、T編集長もいつも実践している。かわいい度10ポイント獲得だ。

フィルムは3分の1くらい残した上で、ここからが肝心。

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肉まんは、両手で持つべし!

片手で持つなんてワイルドな食べ方は、かわいい道においては絶対にNG。両手で「ちま」っと持って、小動物のように食べるのだ。

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あとは、彼氏の目を見ながら、「いただきます」も忘れずに。

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うん、だんだんかわいくなっていたような気がする......。する......?

さあ、食べよう。普段なら、大きく口をあけて、ガブーッといき、むしゃむしゃといくところだが――。もちろん、そんなかわいくないことをしてはいけない。

かわいい食べ方は、これ。「500円玉くらい」のサイズで、モジモジ食べる!

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モジモジ。

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モジモジ。

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T編集長「......具にたどり着けないから、皮ばっかりで口の中がパサパサするんだけど」
K副編集長「あっ、『ハムスター食い』はダメらしいですよ」
T編集長「ハムスター食いって何? かわいいの?」
K副編集長「なんでしょうね......」

ウェットティッシュがかわいい

時間がかかってしょうがないが、かわいいJCやJKは、すてきな男子とおしゃべりを楽しみながら食べるわけで、時間はむしろかかるくらいがかわいいわけで。

そろそろ疲れてきた

そろそろ疲れてきた

また、残りが3分の1程度になったら、4センチ×4センチほどの大きさにちぎって食べるのがかわいいらしい。

T編集長「さっきまで500円玉とか抽象的なサイズ感だったのに、急に具体的になったな!」
K副編集長「しかも4センチって、結構大きくありません?」
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ちなみに、500円玉が2.65センチである。

なお、途中で彼にも「あーん」してあげると、さらにかわいさ倍プッシュだ。

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食べ終わった後もかわいさを忘れてはいけない。汚れた手や服をきれいにするため、ウェットティッシュを取り出せば、もはや非の打ちどころのないかわいさだ。

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なお、T編集長含め、Jタウンネット編集部の男子たちは誰一人そんな気の利いたものを持っていなかったので、ここではビッグサイズのウェットティッシュで代用した。かわいくない。

以上、かわいいメソッドをT編集長(30歳)が実践した結果をリポートした。

少しでもかわいくなれただろうか......。どっちかというとかわいそうなことになっていないだろうか......。30歳にもなってこんなことをやってていいのだろうか......。大学時代の友達とか、だんだんみんな偉くなってるのに......。

むせた

むせた

ジャッジは、これを読んでいるあなたにお任せします。

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