「コカン」は由緒ある名前
コカンスポーツというお店の名前は少々ユニークだが、その名前は代々受け継がれている由緒正しいものだった。
もともと岩手県の二戸で40代続く味噌や醤油の醸造場で、その屋号が「小坂勘兵衛」だった。その時の名前をもらい、略して「小勘」。漢字では読みづらいうえ、スポーツ用品店らしくないため看板などの表記はカタカナにしているという。
奥様「お店の前を通る小中学生なんかが『おい、コカンだって!』って笑うんですけど、それも宣伝のうちだなと思って」
福山さんが来店したこともあり、より大きな宣伝効果をもたらしそうだ。