「進学で初めての一人暮らし。ところがさっそく、隣人から苦情が...」(京都府・20代男性)
初めての一人暮らし、初めてのマンション暮らし――大学に入学した京都府のKさん(20代男性・学生)は、これから始まる新生活に胸を膨らませていた。
しかし、そこに待っていたのはマンション暮らしならではのトラブルという、前途多難なスタートだった。
スタートは階下住人からの苦情からだった
当時、大学生になった私は、一人暮らしをするためにそれまで住んでいた実家の一軒家を出て、初めてのマンション暮らしをスタートさせました。そこから始まる楽しい大学生ライフにワクワクしていたのですが、まず待ち受けていたのはマンション階下住民からの苦情でした。
ある日私が自宅でくつろいでいたところ、家のチャイムが鳴りました。すると私とちょうど同じくらいの年齢の男性がドアの前に立っていました。その顔は険しく、一瞬で良いことではないとわかるほどでした。
その男性は私に向かって「毎日家で騒ぐのはやめてもらえませんか」と伝えたのです。私ははじめ何のことだかわからず、一人暮らしなので騒いではいないということを伝えました。
気づかずに与えていた苦痛。対処方法は?
しかし男性はさらに続けました。
彼は、大きな音が私の部屋から聞こえてきて毎日不愉快な思いをしていると訴えてきたのです。私はとりあえず謝罪をし、今後は気をつけるということを伝えその場は引き取ってもらいました。
考えてみれば私は、今までマンション暮らしをしたことがなかったためか、下の階に住人がいることに配慮が足りなかった部分がありました。例えば、ドアの開け閉めが荒いことや歩くときに大きな足音を出していたこと。また、お酒を飲んでいるときは、そんな生活音がさらに大きくなって、もしかしたら騒音として階下の住人に迷惑をかけていたのかもしれません。
結局、対策として部屋にカーペットを敷き、細心の注意を払い歩くようにしたところ、その後苦情が来ることはありませんでした。
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