「住人のゴミを漁りチェックする理事長。定年で、家に居場所がないらしい...」(東京都・20代女性)
2016.09.12 21:00
理事長との接触を減らすことでトラブル減に
その後も私たち夫婦は、マンションのルールをきちんと守り過ごしていました。しかし、理事長の執拗にな監視する行為は変わらず続いたため、思いきって疑問をぶつけてみたところ「分譲マンションの中で賃貸契約をしている住人はマナーが悪く信用できない」という返答でした。
今後のことを考え直接争うことは面倒でしたが、理不尽な理由で監視されることに我慢ができず、私たちは同じマンションの住人に相談を持ちかけました。
すると、その理事長は定年退職をしたあと家庭内に居場所がなく、戸外での監視を生き甲斐のようにしているということや、理事長の問題行動は、ほかにも困っているひとが多いということなどを教えてもらいました。
対策方法として、理事長が主に監視をしている午前中にはあまり目立つ行動をしないことをすすめられました。
また、ごみ捨てに関しては24時間出すことができるので、夜間に出した方が良いというアドバイスをもらい実行することにしました。
ほかにも、宅急便の受け取りは出来るだけ遅い時間に指定するなどして理事長との接触を極力減らし、管理人にも相談し情報を共有することで協力してもらうことにしたところ、その後の理事長とのトラブルは徐々に減っていったのでした。