迫力満点!瀬戸内海を「水陸両用機」で観光
2016年8月10日放送の広島ホームテレビでは、尾道市で観光のための水陸両用機の運行が始まったことを放送しました。
この水陸両用機は「せとうちSEAPLANES(シープレーンズ)」が運行するもので、アメリカ製の小型飛行機にフロートと呼ばれる部品を取り付けることによって、陸上でも水上でも離着陸できるということです。機体は4機導入され、パイロットを合わせて10人が搭乗可能。革張りのシートが並び、大人でもゆったり座れるそうです。
「揺れないし素晴らしい」
遊覧飛行では、約50分かけて瀬戸内海の島々をめぐります。さらに、中四国地方から関西まで、尾道を拠点にチャーター便として使うこともできるそうです。
2020年の東京オリンピックによる観光客の増加を見込み、将来的には宮島など観光地へのルートも展開したいとしています。
第一便の乗客からは、「揺れないし素晴らしい」とか「迫力がある。日本ではなかなか経験できないと思う」という声がありました。
定期遊覧は1日4便の運行で、料金は大人が3万2千円~、子どもは2万2400円~ですが、9月末までは特別料金の大人が2万4千円~、子どもが1万6800円~乗ることができるということです。
せとうちシープレーンズの松本武徳副社長は、「水上機というのは非常に夢を感じるもの。それを通して水上機の普及につなげたいと思う。瀬戸内の魅力を全国の方々に知ってほしい」と話しました。
普段みている瀬戸内の風景を空からみられる観光サービスは新しく、期待ができると思いました。何か特別な日などに家族や仲間などで乗れば思い出になると感じました。(ライター:わがママ)