Jタウンネット、実は3周年! でも誰も取材に来ないので、自分たちで編集長インタビューしました
ローカル上×日常×野次馬根性
T編集長 でもご当地ネタにも限りがあって......。そこで次に狙ったのが「生活」。身近な生活ネタを取り入れるべく、「実録!ご近所トラブル」などのコーナーを始めたんです。そこから発展する形で、トラブルに限らず、いろんな読者投稿を集める企画を定期的にやるようになりました。
カス丸 こないだも、「ちくわにキュウリを入れたあの料理の名前」を考えよう、とかやってたじぇい。
T編集長 2015年後半からは、編集部が街に飛び出して、いろいろ体当たり取材する「Jタウン探検隊」も定番化しました。どうでもいい話でも、とりあえずやってみる的な。「舛添要一 朝までファミコン」を編集部員3人で探す、はタイミングも良くて、幸いテレビ番組にも出させてもらいました。
カス丸 テレビになんとか映りこもうとカス丸グッズを取材現場に置いてたけど、あっさりどけられちゃった。あの屈辱は忘れてないきゃすぅ。
T編集長 同時期に始めたのがクイズです。発想としては、Jタウン研究所と読者投稿の延長線上で、こちらは、姉妹サイトの「トイダス」としてスピンオフしました。――とまあ、こんな感じで現在に至ると。
カス丸 いろいろ手を広げすぎ! なんか方針ぶれまくってない?
T編集長 弊社の標語は、「朝令朝改」なので。コンセプトなんて、うまくいかなければ変えればいいじゃない、という。
カス丸 まぁ言われてみれば、ネットメディア業界ではありがちなことだじぇい。
T編集長 でも変化し続けてきたせいで、「うちはこういうメディアです」とはっきり説明しにくい部分もあるんです。
カス丸 確かにそうだねぇ。
T編集長 それでもあえて現時点のコンセプトを要約すると、「ローカル上」「日常」「野次馬根性」の3カ条だと思います。もちろん、これは現時点の話なので、いくらでもまた変わっていくと......。
カス丸 3つの「ジョウ」を大切にしてるんだね。カス丸も「情報を活かす」「問題を解き明かす」「読者を動かす」の3つの「カス」をモットーに生きてるじぇい! ほら、うまいこと言ったでしょ(ドヤ顔)。
T編集長 うんうん、そうだね。......そんなことより、本当に僕の写真撮れてる?
カス丸 ばっちりきゃすぅ。