ブドウ農家はカナダ人! 移住者を就農支援する世羅町の試み
"お試し暮らし"もスタート
世羅町では、移住・定住を促進するため、空家バンクの充実や住宅購入の支援をおこなうほか、今年度から始めたのが「お試し暮らし」です。いきなりの移住に不安を覚える方のために、町が借り上げた民間の貸し別荘を1週間1万円で貸し出します。
ラピアさん一家が世羅町に移り住んで4年。一から始めた農場は52アールの広さになったといいます。栽培するブドウはシャインマスカットやピオーネなど8種類で、今年3回目の出荷を迎えます。ラピアさんの夢は、蔵にワイナリーを作ることだといいます。幸恵さんは、子育てもしやすい町なので、家族が増えてみんなでブドウ園をするのが夢だそうです。
世羅町の農業や住宅の支援で、ラピアさんの家族のような方が移住してくれるのはとても嬉しいことだと感じました。これから夏休みに、家族でお試し暮らしを体験する人が増えればいいと思いました。(ライター:わがママ)