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今こそ行きたい「多摩動物公園」! アジア唯一の稀少動物&キュートな赤ちゃんマレーバクが降臨中

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2016.06.22 11:00
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いま東京都日野市にある多摩動物公園がアツい。

雑木林に囲まれた広大な敷地の中、東京で唯一コアラに会える動物園として、これまでも人気を集めていたが、この初夏、"コロかわ"なニューアイドルが登場し、そのキュートさにメロメロになる来場客が多数いるという。早速、現場に駆けつけてみた。

入場ゲートをくぐると、すぐに何本もの幟がお出迎え。

「タスマニアデビルがやってきた!」

そう、2016年6月11日から、オーストラリア・タスマニア島に生息する絶滅危惧種タスマニアデビル2匹が公開されたのだ。現在タスマニアデビルを見られるのは、日本はもちろんアジアでもここだけということもあり、早くも注目度満点。多くの見物客がその姿を見守っていた。

意外と動きは俊敏
意外と動きは俊敏

よく見ると、悪魔と呼ばれるのも頷ける鋭いキバが
よく見ると、悪魔と呼ばれるのも頷ける鋭いキバが

取材したのは梅雨の狭間の強い日差しで30度を超える暑さを記録した日で、ぐったり昼寝を貪る動物の姿を見ることが多かったが、タスマニアデビル2匹は元気いっぱい。撮影カメラのピントが追い付かないほど、広場内を駆け回っていた。「デビル」などと名付けられているものの、よく見るとかわいらしい顔をしており、つぶらな瞳をぱちくりんこさせながらじゃれ合う姿は、コロッコロしていてたまらない。人間を怖がる素振りもなく、柵ギリギリまで駆け寄ってきてくれるなどサービス精神もたっぷり。これからますます人気を集めそうだ。

マレーバクの赤ちゃん、珍しいその姿を見られるのは今だけ!

マママレーバクにぴったりくっついている姿もかわいらしい
マママレーバクにぴったりくっついている姿もかわいらしい

この模様が見られるのは今だけ!
この模様が見られるのは今だけ!

新アイドルはまだいる。5月に公開されたマレーバクの赤ちゃん「コウ」だ。多摩動物公園では2年ぶりに誕生したマレーバクの赤ちゃんで、そのコロコロとした容姿が超キュート。特に、その体を彩るウリボウのような白模様。マレーバクというと黒と白のはっきり分かれたツートンカラーのボディをイメージすると思うが、生後2か月くらいはこの黒ボディに白模様の姿が見られるのだそうだ。5月7日生まれなので、この姿のコウくんに会えるのは残りわずか。早めに駆け付けるべし。この日のコウくんはお母さんと一緒にお昼寝中で、その愛くるしい姿をしっかり見せてくれることはなかったが、今後も多摩動物公園のアイドルとして注目されることは間違いがなさそうだ。

大人になるとこうなります
大人になるとこうなります

そのほかにも、相変わらずの人気を誇るコアラ、高さ15mのロープを渡るオランウータンのスカイウォーク、チンパンジー、ニホンザル、レッサーパンダなど愛くるしい系から、ライオン、ゾウ、キリンなど迫力系まで、人気者が勢ぞろいしていて、見どころ満載。

ポっと出の新人にアイドルの座を奪われ、フテ気味(?)のコアラ氏
ポっと出の新人にアイドルの座を奪われ、フテ気味(?)のコアラ氏

青空をバックに悠々と特技披露中のオランウータン氏
青空をバックに悠々と特技披露中のオランウータン氏

道で出会ったら野良犬と勘違いしてしまいそうなオオカミさん
道で出会ったら野良犬と勘違いしてしまいそうなオオカミさん

ライオンさんはお食事中
ライオンさんはお食事中

あられもない寝姿のアカカンガルー。時折、足がビクッ!!!!ってなってました
あられもない寝姿のアカカンガルー。時折、足がビクッ!!!!ってなってました

シャッター音で寝込みを起こされ、不機嫌そうなアナグマさん
シャッター音で寝込みを起こされ、不機嫌そうなアナグマさん

ユキヒョウ、凛々しいっす!
ユキヒョウ、凛々しいっす!

ターキンの赤ちゃんも今年誕生
ターキンの赤ちゃんも今年誕生

特に二本足立ちはしてくれなかったレッサーパンダくん
特に二本足立ちはしてくれなかったレッサーパンダくん

渋いぜ!チンパンジー!
渋いぜ!チンパンジー!

あざとさを感じるくらいかわいいっす
あざとさを感じるくらいかわいいっす

定番の風景も
定番の風景も

今回アイドル公開に合わせ、久々に動物園を訪問してみたが、平日昼間でも老若男女幅広い層のカメラを抱えたおひとり様見学者がたくさんいて驚いた。みんな熱心に動物たちの姿を追いかけていたが、これからの季節くれぐれも熱中症には気を付けて。

とにかく広いので、園内を循環するシャトルバスを上手に活用するのがポイント
とにかく広いので、園内を循環するシャトルバスを上手に活用するのがポイント

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