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日本最大級グルメフェス「まんパク2016」人気No.1はどこ? 行列店を潜入調査!

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2016.05.18 06:00
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6回目を迎えるグルメの祭典
6回目を迎えるグルメの祭典

立川市の国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーンで開催中の「まんパク2016」。全国から多彩なジャンルの美味が集結するとあり、昨年は40万人以上を動員した日本最大級のフードフェスだ。

今回、会場に極秘潜入。行列具合からどのグルメが人気を集めているのか、ずばりチェックしてみた。

行列具合から人気グルメをチェック!

公式キャラクター・ぽぅがお出迎え
公式キャラクター・ぽぅがお出迎え

会場となる国営昭和記念公園は広大な広さを誇る公園だが、「まんパク」は、その中でも一番立川よりのみどりの文化ゾーンで開催されている。当日券売り場のある入口も、JR立川駅北口から徒歩7分くらいのあけぼの口にある。

「まんパク」は、ブースで販売されているグルメの代金のほかに、会場に入る入場券が必要なイベントだ。前売券の販売は終了しており、当日券(平日500円、土日800円、中学生以下無料)は会場入口やセブンイレブンで購入可能だ。潜入当日は、平日であったが当日券売り場に行列が。5分ほど並んで当日券を購入できた。土日は混雑状況により、会場での当日券販売が中止されることもあるほか、セブンイレブンでの入場券発売も、金曜20時~日曜23時59分まで中止されるので注意。金曜19時59分までにセブンイレブンで事前購入しておくと、土日でもスムーズに動けそうだ。17時以降の入場なら「アフター5入場券」(平日400円、土日700円)もお得。

会場に入ったら、まずはガイドブックをゲットしよう。会場はジャンルごとに9つのエリアに分かれているので、どのブースから攻めるか、計画をよく練ることが必要。最初にぐるっとひと回りをして、行列具合や各ブースの雰囲気を掴んでみるのもいいかも。

テーブル席は豊富
テーブル席は豊富

シートエリアは小さな子ども連れには便利
シートエリアは小さな子ども連れには便利

お腹が膨れた後は、お昼寝も!
お腹が膨れた後は、お昼寝も!

会場内には、7つのテントの下に豊富なテーブル席や、子ども連れでも安心なレジャーシートを広げられるシートエリア、手軽に立ち食いできるテーブルも充実しており、こうしたグルメイベントで頻発する席取りの心配もそんなになく好印象。授乳室やおむつ交換所、ふわふわバルーンなどのあるキッズエリア(有料)もあるほか、マッサージブース、パフォーマンスステージなどもあり、グルメ以外にも家族連れで楽しめる構成になっている。土日には、本まぐろの解体ショーも必見だ。トイレも仮設ではなく、常設のものがあるのも◎。

では肝心の人気グルメチェック。

入場してすぐ左手にあるのは「たまエリア」の7ブース。こちらは地元ということもあってか比較的、どこのブースもスムーズに買えている様子。

「Pizza Bakka」のポルチーニ茸と白トリュフオイル S ¥1200は贅沢な味わい
「Pizza Bakka」のポルチーニ茸と白トリュフオイル S ¥1200は贅沢な味わい

続いての「ワールド」の8ブースには、ホルモン焼やケバブ、タイ料理など世界各国の料理が勢ぞろいする。世界三大品種オーストラリア産庵ガスビーフを目の前の鉄板で焼き上げる「ボナペティ」の行列が目立った。

初出店の「立川ラーメン魂」と、仙台牛ローストビーフ油そばが自慢の「麺屋 政宗」も好評
初出店の「立川ラーメン魂」と、仙台牛ローストビーフ油そばが自慢の「麺屋 政宗」も好評

隣の「ラーメン」4ブースは、福岡ラーメン総選挙第1位の「らーめん二男坊」と大阪の醤油ラーメン専門店「金久右衛門」が行列が絶えることがなかった。どの店もハーフサイズを用意しているので、仲間とシェアして食べ比べするのもオススメだ。

「札幌 九兵衛」のサーモン、いくら、ウニの3色丼¥2000は立川限定
「札幌 九兵衛」のサーモン、いくら、ウニの3色丼¥2000は立川限定

「みやぎ石巻 かき小屋」の名物!ガーリックチーズオイスター¥800は絶品!!
「みやぎ石巻 かき小屋」の名物!ガーリックチーズオイスター¥800は絶品!!

昨年の人気ランキングで2位と3位を輩出した「海鮮」6ブースは、海鮮丼が人気の「札幌 九兵衛」(昨年2位)と、本たらば蟹丸ごと一本焼きを誇る「和食処 かに船」(昨年3位)が今年も引き続きデットヒート。

オーソドックスなタイプから変わり種までそろう餃子ブース
オーソドックスなタイプから変わり種までそろう餃子ブース

変わり種も多い「餃子」4ブースで行列が目立ったのは、「近江牛餃子 包王」。近江牛のうま味たっぷりな肉汁たっぷり餃子が人気を呼んでいるようだ。

シイタケに行列が!
シイタケに行列が!

14ブースもあり、どのメニューにしようか迷うこと間違いなしの「ご当地」エリアは、「五浦ハム」のハム焼、「もちもちポテト323号室」のもちもちポテト、「十勝牛とろ丼」の十勝牛とろ丼など大混戦。意外なところでは、「北海道中標津しいたけ『想いの茸』」の大判しいたけチーズ焼きとビールセットが大人気で、「肉をも凌ぐシイタケ」現象を起こしていた。

「リトルジュースバー」のいちごけずり¥500は、マンゴーバージョンやリキュールを使った大人のいちごけずりなどもある
「リトルジュースバー」のいちごけずり¥500は、マンゴーバージョンやリキュールを使った大人のいちごけずりなどもある

イチゴとメロンの熱き戦い
イチゴとメロンの熱き戦い

別腹「スイーツ」には9ブースが登録。ここでも昨年同様の強さを見せる「リトルジュースバー」のいちごけずりと「いばらき食文化研究会 酒趣」のメロンまるごとクリームソーダのデットヒート。

極薄に削ったフローズンいちごと北海道産フレッシュミルクを贅沢に使用した「いちごけずり」は、かき氷とも違う、極薄のいちごの食感が甘いミルクと合わさり、人気グルメランキング2連覇の実績も頷けるもの。

対するメロンまるごとクリームソーダは、一目見ただけで気分が上がるそのビジュアルと、見た目を裏切らないメロンの味が人気の理由。ソーダやアイスは+100円でおかわりできるのもうれしい。(個人的には、「いばらき食文化研究会」のメロンカレーというメニューもとても気になった)

全体的に、とかく唐揚げや海鮮丼に頼りがちな他のグルメイベントと比べて、メニューがバラエティ豊かで、どのメニューもきっちりちゃんと作っている印象を受けた。地ビールも充実しており、天気のいい昼下がりおいしいグルメを食べまくるのは大人も十分に楽しめるイベントになっていると思う。メニューも500円前後のものが充実しており、いろいろな種類のものをちょこちょこ食べていたらそれなりの満腹感に達成するし、入場料がかかることを差し引いても、手ごろな休日のイベントになるのではないだろうか?(場内でソフトドリンクのペットボトルはほぼ200円で販売されていたので、お子さん連れの場合は水筒持参が賢いかも)

「まんパク2016」は、2016年5月30日まで、国営昭和記念公園で毎日10時30分開場、21時閉場で開催中(最終日は18時閉場)。

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