値上がり続く昨今ですが...あなたの「500円」の使い方は? 実はタバコ+コーヒーも買える
ワンコインで買えるものも減っているけど...
男性ビジネスマンの小遣いは、平均1日1000円強(月37642円、新生銀行2015年調査より)だという。ランチ代(これも高騰中だが)を差し引けば、食事以外の息抜きに使えるのはワンコイン=500円が限界か。
というわけで、今度は「500円あったら、何を買いますか?」という問いを投げかけてみた。
(1)タバコ+コーヒー
「500円あれば......? タバコ代にしますね。500円あったら、1箱分買えるので」(愛知県・30代男性)
先にも名前が挙がった、タバコ。ただし今や、500円で買えるのは1箱だけ......。
せっかくなら、かつての「黄金タッグ」だったタバコ+コーヒーをワンコインで抑えたい。候補となるのは、5月6日発売されたばかりの「ラーク・スマートプラス・1mg」と「ラーク・スマートプラス・メンソール・1mg」(ともに19本入り・390円(税込。以下同))。他のタバコより、少しお値打ちな新製品だ。しっかりした味もさることながら、同価格帯のスーパースリムタバコより長く吸えるし、においも少ないとのこと。これにコンビニの100円コーヒーを合わせれば、無事ワンコインでお釣りが来る。
(2)普段読まない新聞×3
「コンビニで、普段読まない新聞を買いたいと思います。おそらく、新たに得る情報や発見も多いでしょうから、500円以上の価値があると期待できますね」(埼玉県・30代男性)
ちょっとインテリっぽい答えも挙がった。確かに、日ごろ取っていない新聞を読むと、見方が違っていろいろと勉強になる。たとえば朝日(150円)+毎日(130円)+日経(160円)の組み合わせなら合計440円。雑誌よりも、周囲からの一目置かれ度は高そう。
(3)子どもにケーキやお菓子を
「子どもの大好物のケーキやお菓子を買います。喜ぶ顔が見たいので。やはり母親目線だと、自分がほしいものより子どもの方が優先です」(東京都・40代女性)
お母さんらしい、心が温まる回答も。自分の母も、こんな風に考えながらケーキを買ってくれたのだろうか。ちなみに、不二家の「プレミアムショートケーキ」が、ちょうど480円で買える。
値上がりが厳しい昨今だが、こうして見ると工夫すれば、500円でもそれなりに素敵な買い物ができることが見えてくる。あなたなら、ワンコインをどう使うだろうか?